お役立ちコラム

病気になって住宅ローンが払えない!対処方法を紹介します!

現在、病気のために住宅ローンが払えない方はいらっしゃいませんか。
病気になると働くことが難しい上に治療費がかかるため、ローンの月々の支払いが難しくなりますよね。
この記事では、病気でローンを支払えなくなったときの対処方法を解説するので、参考にしてください。

□病気で住宅ローンを払えなくなった時の対処方法とは

病気で住宅ローンを払えない場合の対処方法は主に4つあります。
以下でそれらを紹介するので、ぜひお役立てください。

*団体信用生命保険の利用

団体信用生命保険は住宅ローンを借りる時に加入する生命保険で、契約者が亡くなった場合や高度な障害をもった場合に適用されます。
なお、高度障害とは病気によって体の機能が著しく低下した状態を指します。
具体的には両眼の視力を永久に失った状態や、言語またはそしゃく機能を永久に失った状態などです。

この生命保険を利用した場合は、利用時に残っているローンを返済する必要はありません。
そのため、現在の家でそのまま暮らせます。
ただしローンを滞納して数ヶ月が経ってしまうと、この保険が解約されて無効となる場合があるため、注意が必要です。

また、住宅ローンの契約者が高度障害には含まれない病気を患ってしまった場合、団体信用生命保険に特約をつけていないか、あるいは債務返済支援保険に加入していないかを確認しましょう。

もし団体信用生命保険に特約をつけていれば、3大疾病や7大疾病が保険の適用となる可能性があります。
3大疾病の場合は癌、心筋梗塞、脳卒中、7大疾病の場合は3大疾病に加えて腎不全、糖尿病、肝硬変、高血圧の病気で保険が適用されます。

債務返済支援保険は30日以上病気のために働けない場合、最長3年間の毎月の住宅ローンの返済を補償してくれる保険です。
これは、住宅ローンを借りた金融機関を通して損害保険会社に申し込みます。
病気による入院や自宅療養でも保証されるため、この保険に入っていないかどうか確認してみましょう。

*医療保険の利用

この保険では病気で入院や通院をした際に給付を受けられるため、そのお金で住宅ローンを払えます。
しかし、保険金は申請しないと受け取れないため注意が必要です。
また加入している医療保険によって、受け取れる金額は異なります。
契約内容をきちんと確認しましょう。

*労災保険の利用

業務や通勤途中の事故が原因で病気になった場合は、この保険を利用できます。
労災保険では、給料の8割程度の給付金をもらえる上に治療費も負担してくれます。
しかし、保険の利用は労働基準監督署に申請する必要があるため、忘れずに請求するようにしましょう。

また、病気の原因が労働災害ではない場合、健康保険の傷病手当金を受け取れます。
もらえる額は従前の給与額の66パーセント程度で、最長で1年半の期間その額を支給してもらえます。
申請先は加入していた健康保険組合や協会けんぽです。

*金融機関にリスケジュールの相談

リスケジュールは住宅ローンの返済方法を見直し、返済の計画を変更することです。
相談することによって、一定期間内は利息の支払いのみにしてもらえたり、返済期間を延長してもたえたりする場合があります。
住宅ローンを滞納すると相談に応じてくれなくなる可能性があるため、返済できなくなる前に相談するようにしましょう。

□長期入院によりローンを返済できなくなった場合の相談先は?

長期入院をすると収入が激減してしまう可能性があります。
また、病気によっては仕事の復帰が難しい場合もあります。
そのような場合は、住宅ローンの支払いが間に合わなくなってしまいますよね。

そのような状況に陥った際は、まず「あなたの街の相談窓口」に相談しましょう。
住宅ローンを払えなくなった場合、さまざまな解決策がありますが、すぐに専門家に相談してしまうと選択肢が限られてしまいます。

例えば、金融機関に相談した場合は金融機関が管理しているものでしか解決策を提示してもらえません。
また、法律事務所では破産や債務整理などが提案されるでしょう。
このように選択肢が少なくなってしまうのは、相談する専門家により得意分野が異なり、収益を発生させられる分野に絞っているからです。

一方で、街の相談窓口では、住宅ローン契約者様の現在の状況を総合的に見て最善の解決方法を提案します。
解決方法の例としては、金融機関や弁護士などの専門家への相談、リースバック、親子親族間売買、住宅ローン借り換えなどがあります。
住宅ローンの返済にお困りの際は、まず街の相談窓口に相談することを強くおすすめします。

□まとめ

今回は病気になって住宅ローンを払えなくなった場合の対処法について詳しく説明しました。
対処法としては、保険の利用や金融会社へのリスケジュールなどがあります。
また、すぐに専門家に相談してしまうと対処法の選択肢が限られてしまいます。
住宅ローンの返済に困った際は、あなたの街の相談窓口に相談しましょう。